「GirlsBar ☆RinDrop.☆」店長 のりさん インタビュー

 接客系プレイベ「GirlsBar ☆RinDrop.☆」(以下リンドロ)が、4月8日(金)に100回目の開店を迎える。本インタビューでは、群雄割拠の接客イベント業界の中で店長ののりさんが大切にされていること、開催にあたっての工夫などについてお話を伺った。



──早速ですが、簡単に自己紹介をお願いします。


のり 「リンドロ」オーナー兼店長ののりです。よろしくお願いします。


──よろしくお願いします。まもなく開店から100回目を迎えられる「リンドロ」ですが、開店当初から掲げてきた理念のようなものはありますか?


のり 私個人としては「リンドロメンバーのみんなと一緒にイベントをやりたい!」という自分の初心を忘れないこと。メンバーのみんなに言っているのは、お客さんに「来てよかった、また遊びに来たい!」と思ってもらえるようなイベントを目指すことです。


──ブログやツイートから、のりさんが折りに触れてメンバーを大切になさっている様子が伺えます。


のり メンバーに「リンドロを選んで良かった!」って思ってもらわないといけないので、大事していきたいと思っています。


──メンバーとの関わり方で気をつけていることはありますか?


のり イベントを開催していく中で、メンバー自身が良かれと思ってしている行動は、私と考えが違っていても見守るようにしています。例えば接客で話す内容だったり、お見送り時に時間を気にせず丁寧に感謝を伝える事だったり。そういうみんなの良さが「リンドロ」の良さに繋がっているのだと思います。


──良い意味で緩いルール設定というか、自主性を重んじているんですね。


のり 開店するとき「みんなにとっても良いお店を作りたい!」ってメンバーに約束したんですよね。みんながいないとイベントは出来ないし、みんなと一緒にイベントをやれるってことが一番なので。



──現在のプレイベ界隈では「接客イベント」が数多く開催されていますが、その中で「リンドロ」が他店との差別化として意識されていることはありますか?


のり 予約制度を設けないなど、シンプルなシステムであることですかね。


──確かに「リンドロ」は予約が出来ないので、常連客だけでなく新規客も入りやすいシステムだと感じていました。
 個人的に珍しいと思ったのは、同業種によくある「客への支払い誘導」や「売上によるキャストのランキング化」が無く、お客さんに金銭的な煽りをかけていないことです。これも意識されてのことですか?


のり そうですね。「(有料の)ドリンクもあるけど接客メインのお店にしたい」と思って開催しています。私自身も過去に接客イベントのスタッフを経験していて、その中で嫌なことや寂しい思い、理不尽に感じたこと、もちろん楽しかったことなど沢山のことがありました。そういった経験を自分のイベントで活かしていきたいと思っています。


──メンバーさんの採用基準のようなものはありますか?


のり 他のお店の場合は「お客さんに対しての接客をきちんと出来る子」だと思うのですが、うちでは「他のメンバーに対しての接し方」をまず見ています。昔は鬼のように接客練習をしていたのですが、他のメンバーに対する接し方を見ていればお客さんへの接し方も大体わかると思い、最近はやっていません。


──内部での態度というのはモロに人間性が出ますよね。


のり  特に「リンドロ」には予約制度が無いので、自分が誘ったお客さんを自分が接客出来るとは限らないんですよね。そのときに代わりに接客する子が自分の知らない、得体の知れない子だったら嫌じゃないですか。他のメンバーでも安心して任せられるっていうのは大事。接客だけ抜群に上手で「他店で経験あるんで!」みたいな子はだいたい見習い期間中に辞めてます(笑)



──VIPルームについても予約ができないなど独特ですよね。


のり 昔は予約ができたので誰でも入れたのですが、ハウジング担当のすずこさんが頑張って作ってくれた場所なので、特別なところにしたいと思いました。なので現在は予約できず、来てくれたお客さんからランダムに招待しています。
 いつも長時間並んでくれてるお客さんを差し置いて、一見さんや営業目的の方がVIPルームにするっと入っていくのに違和感がありました。だから毎回来てくれてる方に当選確率がアップするように工夫しています。当選した時のサプライズ感とか、VIPルームまでの道のりをキャストと歩いていくときとか、そういった特別な時間を味わってほしいと思っています。



──それでは最後に、今後の展開や新しい企画などの予定があれば教えてください。


のり 今まで通り、みんなと「リンドロ」を開催出来る日を大切に過ごしていきたいです! 新しいことを始める予定は特に無くて、長らく休止しているメンバーがふらっと参加した時、いつもの「リンドロ」を感じて楽しんでもらえるといいなと思います。

 
──ありがとうございました!


のり 「ゆるふわのりちゃん」風に編集お願いします!


──ちょっとそれはきついですね(笑)



 本日、100回目の開催となる「GirlsBar ☆RinDrop.☆」の情報はこちらをご確認ください。
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取材・文 ガスパール



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