ガスパ活動記録(しない)

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雑TRPG『猫魔族の領分』6

【ミューズ海岸 船着き場:深夜】

2つの影は舟に乗り込もうとしていたが、追いかけてきたキャット・シーとエンビレオを見て動きを止めた。

 

??

「追いついたのか」

 

シー

「お前の姿を忘れてはいないさ、町長」


エンビレオはもう1つの影にも見覚えがある……それはフードを被ったウェディ、船頭であった。


エンビレオ

「……町長に……船頭。……町の人を放り出して……何をしているの、かな」


マロン

「はぁ…はぁ……お前ら…何でここに…」


てっかまき

「ここに居たのね、町長さんに船頭さん。……ようやく話が見えてきたわね」

 

マロン

「そうか…お前らが、この一連の事件の首謀者だったんだな…?」


マーガリン

「どこにもいないからおかしいと思ってたら…やっぱりそうだったんだね…」


ハル

「まあ、最初からおかしいとは思っていたが、やはりこの事件は仕組まれていたんだね」

 

ウロコ

「ふうん……なるほどね……気分悪いもんだ、裏切りっていうのはいつ見てもな」

 

 

町長

「ふん……町にいもしない私を探し続けていればよいものを。

 

・・・・・・・
ガスパールさん、先に行ってください」

 

船頭「あぁ、早く来いよ」

 

船頭は舟に乗り、どんどん離れていった!


エンビレオ

「あ……。いや、平気だ……船なら、猫島の皆と乗ってきたのが、ある。……猫島に、大切なもの……残したりはしてない……?」


シー

「魔物にとっては……猫島そのものが重要なのだ。島を治めている者が自由に島の構造を変えることができる特殊性……だがあの者はウェディだ。何が目的なのだ」

 

てっかまき

ガスパールだと!?奴は数か月前に死んだはず!いったいどういうことだ?」


マーガリン

ガスパールさん…!?そんな…だって…ガスパールさんはもうここには……一体どうなっているの…?

とりあえず誰であったとしても何かする前に早くここを通って止めなくちゃ…!船頭さんと話せたら本当にガスパールさんかどうかも分かるしね…!」


ウロコ

「……ガスパールガスパール?何処かで聞いたような……確かお嬢が……?思い出せねえ……。それに行っちまったウェディを追わないと」


町長

「おっと、ここから先へは通しません。邪魔立てするようなら戦わなければなりませんが…」


ハル

「なぜ邪魔をするの?猫島に何があると?」


マロン

「早くこいつを何とかして、おれ達も島に渡らないと、あいつが何をしでかすか分かんねぇからな…!」

 

てっかまき

ガスパールは以前マーガリンと私が解決した事件の関係者よ。なんで彼が生きてるのか知らないけど。
おとなしくここを通してもらいましょうか!」

天下無双!


ハル

「いい知り合いではないってことか、まずは船頭を追わないとね」
バナナトラップ!


マーガリン

「町長さん…良い人ではなさそうだけど…倒しちゃっていいのかな…魔物たちみたいに眠ってくれたら傷付けずに済むんだけど…試してみるしかないよね…!眠って…!」
ラリホー

 

町長

「そんなものが効くわけないだろう!滅せよ!ギラグレイド!!」


全員にギラグレイドが直撃!


マロン

「うわっ…!お前ら、大丈夫か?!」
ベホマラー


マーガリン

「熱いっ!回復ありがとう…やっぱり効かないよね…通る為にもパリオさんの為にも…戦うしかない…!」
メラゾーマ


ウロコ

「俺はお前を許さないし、絶対にガスパールも止めてみせる。……ここは通してもらう。みんなはあまり俺から離れないでくれな」
におうだち!


町長

「ははは、皆さんのように聡明な者はこの町にはおりませんので……


貴様らが邪魔をしなければ猫島は容易に手に入れることができたのだ!そしてこれは世界を支配する足掛かりとなる!そのためにはシー、お前が邪魔だ!死んで猫島を渡せ!」


天下無双もメラゾーマも完璧に避け続ける町長。
それはまさしく踊り子の華麗なステップであった。

 

ハル

「この島を手に入れたって世界は制服なんてできるはずがないだろう?あの船頭にそそのかされたのだろうけど。バカげてるしひどいよ」
タイガークロー!


エンビレオ

「……死なせない」
町長の足下へ、はやぶさ斬り


シー

「エンビレオ!合わせるぞ!」
町長の上半身へ、かえん斬り!


町長は後ろに飛び退いた!

 

町長

「シー、お前はそちらにつくのか」

 

シー

「当然のこと。貴殿のような愚か者に猫島をやるわけにはいかぬ!」


マーガリン

「魔法撃っても避けられちゃう…!けど絶対に止めなくちゃいけないの…!」


ハルのライガークラッシュ!

てっかまきの渾身斬り!


町長はとても素早く、かすり傷程度しか与えられない!
しかし冒険者たちに攻撃する暇が無いのも確かだ。


町長

「さすがに多勢に無勢、といったところか……」


ハル

「なんだよ、このすばしっこさは」

 

てっかまき

「く……決め手にかける……」


エンビレオ

(……町長の気を逸らせたら、足が止まるかもしれない)
「魔法使いさん……少し、離れた船に……メラゾーマ、撃てる?」


マーガリン

「うん…!分かった…!」
言われた船へメラゾーマ


船は燃え上がった!

 

町長

「何が目的なのかわからないが、手間が省けたわ!」

 

町長は残りの船を次々と燃やしていった!


マロン

「うぉぉぉぉ?!こいつ、船を燃やしやがったぞ?!やべぇ、移動手段が…!!」


ウロコ

「まあでもお前自身の動きは鈍くなるな?町長サンよ」


ハル

「そうだなとにかく倒さないと」


シー

「条約を犯した罪、その身であがなうがよい!」


エンビレオ

「町長……魔物と、ウェディ。隔たり……意図的に作った、あなたには……ジュレットの長の資格、ない。……死にたくは、ないよね? もう降参して」


町長

「熟練の冒険者たちに、シー……もはやここまでか……!」

見事なステップで2本の短剣を振り回し、全員に襲いかかる!


マーガリン

「痛っ…!町長さん!もう諦めて武器を捨てて…!」


ハル

「もう諦めろ。おまえを殺したくはない。みんなそう思ってるはず」


町長

「はぁ…はぁ…ここを突破させるわけにはいかないのだ!たとえ……この命に代えても!!」

 

町長の身体が光を帯び、みるみる膨らんでいく!

 

マロン

「…やばい…!」


エンビレオ

「……。ごめん、頼んだ……パラディンさん」


町長は光の塊になった!


てっかまき
全身全霊斬り!
「くそ!効かない!」


ウロコ

「姐さんもうダメだ!!」
(てっかまきの腕を掴むと自分の後方に投げた)


マーガリン

「どうしよう、このままじゃ危ない…!」

 

ウロコ

「……みんなは俺が庇う。なにか俺にあったら頼むぜ、お医者さんよ」

(マロンに向かってにやっと笑った)


マロン

「ウロコ…!!」

ウロコに聖女の守り!


てっかまき

「マーガリン!こっちへ!」


エンビレオ

「……流石だね……」


ウロコ

「エンビレオ、後は頼んだ。みんなの事も、そこの猫の事も」


エンビレオ

(迷ってから僅かに頷こうとして、やめた)

「……聞こえなかった。これを乗り切ってから……もう一度言って」

 

 

ウロコ

(必ずみんなを守りきる……俺がもし死んだらお嬢にぶっ殺されそうだ……こう、3回くらい)


ウロコのパラディンガード!


町長

「サラバ」

 

町長のメガンテ

 

 

そしてミューズ海岸は静寂に包まれた。